本プロジェクトの主要メンバーが(ほぼ)決りました。
名児耶さんの友人もいれば、フライ界で活躍されている面々もいます。
また、『NAGOYA復活支援プロジェクト』名義の銀行口座も開設しました。
いわば
『発芽』段階といったところで。
下記写真は、エダマメの発芽。ちょうど2ヶ月前の状態。
当方(増沢)、2年前から“農業ごっこ(※家庭菜園ともいう)”に
ハマってまして(フライ以上に)、いずれは「農業ごっこマニュアル」なる
著書でも上梓したろと“画策”してます(フライ関係の著書よりは、まあ
売れるハズ…と皮算用しながら)。
下記写真は、数日前の段階。結構、たわわに実ってます。昨日、ほとんど
当方の胃の腑に納まってしまいましたが──。
無農薬・無肥料で、こんなに実りました。
そんなモンより、『太陽』と『土壌』、それに『(愛)情』のほうが
はるかに重要なんだそうで。
近所に住む農家のオジサン(=土地成り金)にそう言われました。
そのオジサンとこの畑、肥料と農薬をたっぷりほどこしてるんですけど。
“愛情なんかもう湧かねえからな。ハハハハハ”だそうで。
ちなみに、無農薬だと、やっぱり昆虫類の食害はくらいます。
7月中は、マメコガネ(下写真)がすごかった!
このマメコガネ、そもそもは日本固有種(英名:Japanese Beatle)。
名称通り「豆科」の葉っぱが大好物。
20世紀初頭に“誤って”米国に渡ってしまい大繁殖。農民は悲鳴をあげ連邦政府まで乗り出す深刻な事態に(
“そんな大げさな”と当初は思っていたんですが、自らがその被害を食らって大いに納得。一匹のマメコガネ、体長1㎝程度の小型種ながら、1日で1本のエダマメを“丸ハダカ”にしかねないほどの大食漢)。
その一方、このマメコガネの大繁殖に喜んだのが大穀倉地帯を流れる河川に棲む鱒たちとフライフィッシャー連。米国では20世紀中頃から、多くのビートルパターンが生まれましたが、そのモデルの大半はこのマメコガネ。米国行って“活躍”したワケですからエールを贈りたい気分で。ま、野茂サンやイチローさんほどじゃあないにしても──。
ちなみに、最近やたらに葉っぱを荒らすのはカメムシ類。飛来数もかなりのもの。
柿の実が色付く頃までが活動期で、これからますます増加。
晩夏から秋にかけては、「カメムシ・パターン」のほうが、ホッパー系なんぞより重要にして釣果も上がるハズと思ってますが。「フライの機能性」なる観点に基づくと。あのドデカく硬めのホッパー・パターン、少なくとも日本の平均的な鱒類を相手にするには、フッキング性能に難点アリと感じますけど、いかがなもので?
なお、主要メンバーのリストは近々、公開いたします。
(PHOTO&TEXT by Masuzawa)